
欧州連合の旗。 / クレジット: U. J. Alexander/Shutterstock
バチカン市国、2025年5月23日 / 午後12:25 (CNA)。
欧州司教協議会の指導部は、金曜午前のバチカンでの会合において、レオ14世教皇は多くを語ることはなかったが、彼らの懸念に対して「歓迎的で、親身であり、耳を傾ける姿勢を見せていた」と述べた。
SIR通信が報じたところによると、謁見後の記者会見で、欧州連合司教協議会委員会(COMECE)のマリアーノ・クロチアータ会長は、ロシア・ウクライナ戦争と欧州における再軍備回避の必要性が、この非公開会合の主要な議題の一つであったと語った。
「教皇は非常に直接的なやり取りを行い、再軍備が社会の弱者に対する社会的コミットメントの削減や、資本の軍事転用につながるという影響を強く懸念していた」と、このイタリア人司教は述べた。
COMECEのアントワーヌ・エウアール副会長は、彼らの議論において「公正な平和のために働き、平和と正義の間の適切なバランスを見出すことの重要性」や、欧州諸国が軍事費を増額した場合の社会的・経済的影響が強調されたと述べた。
クロチアータ氏がEU司教団とレオ教皇との「心温まる穏やかな」会合と評したこの場では、他にも、欧州連合の価値観と対立するポピュリズム運動の存在や、欧州の人口減少といった問題が取り上げられた。人口減少は、欧州大陸が移民を必要とする状況を強めている。
欧州の司教たちは、教会の洗礼記録から個人情報の削除を求める人々が増えている現象についても懸念を表明した。彼らは、欧州のデータ保護法が、宗教の自由、そして子供を養育・教育する親の権利と義務を尊重する必要性を強調した。
